今回は企業のプロモーションや、手早くネットで広告を出すときによく利用される、リスティング広告について説明したいと思います。
リスティング広告とは
リスティング広告とは、顧客が検索エンジン(GoogleやYahoo)などで検索した際、画面の一番上や下に広告を掲載できる機能のことで、一月何円という料金形態ではなく、主に広告をクリックした際に1クリック〇〇円というように料金が発生していくWeb広告のことを主にリスティング広告と呼称します。
企業で広告を出す際、今までのチラシや看板などの場合は、一月〇〇円、担当者と打ち合わせをして掲載する。というわかりやすい形態だったものがWebの世界だと料金形態が複雑になってしまいます。今回は主に利用されるGoogleのリスティング広告の掲載方法を紹介するとともに、リスティング広告でのターゲットの設定方法を紹介していきます。
1.Googleアカウントを作成する。
広告は全てインターネットでの手続きで完了可能です。まずは広告運用のアカウントを作成しましょう。普段利用しているアカウントでも広告の運用は可能ですが、なれない間は情報がごちゃまぜになってしまい、混乱する可能性が高いので、広告用に別途アカウントを作成しましょう。
2.Google広告にアクセスし、情報を入力する。
所属している国などを記入する欄が表示されるので設定してください。
その際に最初のキャンペーン(広告)の作成画面が出てくるので、すでに決まっている場合は入力する。まだ考えたい人はざっくりとどんな広告を打ち出したいのかを入力してください。その後に料金の支払方法や住所などの入力画面が出て来るので、全て入力をしてください。→アカウントの作成完了
3.キャンペーン(広告)を作成する
広告の作成ボタンがあるのでクリックし、作成します。細かく広告は設定することができて、
・顧客が検索したワード
・顧客の利用している場所
・表示させたい内容
などを設定することが可能で、
いずれの項目も絞れば絞るほど価格を抑えることができて広げるほど価格が高騰するため、予算を考えながら広告の設定をしていきます。
広告を打ち出したい製品・サービスに合わせてエリアやワードを絞り、費用対効果を最大化させましょう。
広告の予算は上限を設定することで、顧客のクリック数が一定数を超えた際に自動で広告がストップする設定があるため、気づいたら法外な金額が請求されたということもないので安心して利用することが可能です。
4.広告を分析して運用する
ある程度広告を運用しているとワードごとや、地域ごとの費用対効果がデータとして出てくるため、そのデータを活用してより広告を効率化することが可能になります。
広告を掲載する事自体は誰でもできる簡単な作業ではありますが、運用をして効果を上げていくのは専門的な知識が少し必要になります。そのため広告運用代行業者に依頼をするのも方法として有効です。