今更聞けないWeb 「SNS運用をしていますか?」

今や利用していない人はいないと言われているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。実際どのようなものがあるのか流行りに乗り遅れてイマイチ把握できてない方も多いかと思います。そこで今回は主要なSNSを紹介するとともに実際に企業でSNSを運用する際にどのSNSを利用すればいいのかターゲット別に紹介していきます。

 

1.Facebook

SNSの魁とも呼ばれているFacebook、利用者は全て実名で登録することが義務付けられており(一部例外を除く)匿名性が無い代わりに個人のつながりを深く重視しており、ネット上で現実のような人間関係を広げることができるツールとして人気です。

日本で最も利用している年代は3,40代で主にビジネスマンが人脈を広げるツールとして利用されているケースが多いです。ビジネスでの広告や、3,40代に向けて発信したい商品がある場合はこのSNSがおすすめです。

2.Twitter

短い文字数でコミュニケーションを取る事のできるSNSです。匿名でアカウントを作成することが可能で、比較的ライトなコミュニケーションを取る際に利用されています。ユーザーは自分が見たい情報を発信してくれる他のユーザーをフォローして情報を収集する事ができます。利用者層は10代から40代あたりと幅広く、主に大衆向けの商品の広告などに適しています。最近はTwitterのライトなコミュニケーションを利用して、ユーザー参加型の広告イベントなどを開催するケースも増えてきています。

 

3.Instagram

Facebook社が運営している画像共有型SNSです。基本の構成はTwitterと似ていて、匿名性もあり、フォローなどの機能もあるのですが一番の目玉と呼べる機能は文字ではなく画像(写真)を共有することが主軸にあることです。ユーザーは自分の楽しかった経験やおいしい食べ物などをスマホのカメラで撮影し、Instagramにアップし、他のユーザーに良いね(機能)を貰ったり、逆に他のユーザーがきれいな画像を掲載していた場合は良いねを送ったり、することでコミュニケーションを取るツールです。そのため企業はインスタに掲載してもらうために見栄えの良い商品を作り出し(インスタ映えする商品)コストを掛けずに宣伝することができます。利用者層は1,20代がメインとなっています。

 

4.Linkedin

日本ではあまりまだメジャーなものではありませんが、MicroSoft社を親会社に持つ完全ビジネス特化型のSNSです。基本はFacebookとあまり変わりませんが、採用や、転職、ヘッドハンティング、外国人雇用向けのサービスが充実しており、海外での採用はLinkedinだということも最近増えてきています。新卒採用よりも中途採用を狙って広告を打つ企業が多いため、中途採用を考えている企業が広告を出す場合はおすすめです。

 

次回はHPにSNSを埋め込む方法について紹介します。

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